研究開発&品質保証

R&D

特徴

ヨウ素のトータルソリューション

「ヨウ素のトータルソリューション」を目指し、無機および有機ヨウ素化合物における新製品、ヨウ素リサイクルの新技術開発に⽇々取り組んでいます。

基礎研究からパイロットまで

実験室レベルの基礎研究だけでなく、パイロットスケールまでの実験設備を保有し、プロセス化へ対応しています。

高度な分析機器
(燃焼イオンクロマトグラフ)

各種分析機器を多数保有しており、ヨウ素に関するさまざまな種類の分析に対応することができます。

開発事例

ヨウ素系重合添加剤‧ポリマー合成

有機ヨウ素化合物は、リビングラジカル重合(LRP)開始剤や重合触媒として優れており、高度に構造制御された機能性ポリマー製造を可能とします。

リサイクル原料からの
ヨウ化水素酸(HI)の製造技術

リサイクル原料から電気透析装置を⽤いてヨウ化⽔素酸を製造できる技術を開発し、ヨウ素を抽出‧濃縮してさまざまなヨウ化物塩を製造します。

製造フロー
製造フロー

品質保証

充実した分析設備(ICP-MS)

各種分析機器を保有しており、ヨウ素に関するさまざまな種類の分析に対応することができます。

医薬品原薬製造に対する管理体制

医薬品の原薬製造において、薬機法に基づく「医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準(GMP)」に適合し、医薬品製造業の許可を取得しております。5年毎のGMP適合性の更新調査を受けております。

品質マネジメントシステムの構築

ISO9001の審査登録を1996年に行い、全員参加で品質マネジメントシステムを充実させ、ご満足のいただける製品づくりに励んでいます。

研究開発&品質保証の「品質マネジメントシステムの構築」登録証

設備

自動合成装置

反応条件の確認

自動合成装置

プロセス開発の各段階で、反応の最適条件を検討しています。

実験室

ヨウ素化合物

リサイクル

実験室

ラボスケールでヨウ素化合物の製法検討やリサイクルヨウ素の回収処理方法の検討をしています。

有機合成パイロット試験設備

ヨウ素化合物

工業化プロセス

有機合成パイロット試験設備

有機ヨウ素化合物製造の工業化プロセスを検討しています。

無機ヨウ素化合物中実験設備

ヨウ素化合物

工業化プロセス

無機ヨウ素化合物中実験設備

パイロットスケールでラボ実験の実証を行い、効率の良い製造プロセスを組み立てています。

核磁気共鳴装置(NMR)

構造解析

定性・定量分析

核磁気共鳴装置(NMR)

有機化合物の構造解析や化学反応の追跡、また定量性を利用した純度分析にも使用しています。

誘導結合プラズマ質量分析計

定性・定量分析

誘導結合プラズマ質量分析計
(ICP-MS)

さまざまな試料形態の分析を行っており、特にヨウ素を含有する試料の分析には豊富な技術とノウハウの蓄積があります。

主要分析機器

核磁気共鳴装置(NMR)
ICP発光分光分析装置(ICP-AES)
ICP質量分析装置(ICP-MS)
高速液体クロマトグラフ(HPLC)
液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)
ガスクロマトグラフ(GC)
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)
原子吸光分光光度計(フレーム/ファーネス
AAS)
蛍光X線分析装置(XRF)

X線回折装置(XRD)
全有機体炭素計(TOC)
示差走査熱量測定装置(DSC)
熱重量示差熱分析装置(TG-DTA)
フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
燃焼イオンクロマトグラフ(CIC)
ゲル浸透クロマトグラフ(GPC)
多角度光散乱検出器(MALS)
カールフィッシャー水分計(KFMT)
赤外線水分計(IRMM)

X線回折装置(XRD)
全有機体炭素計(TOC)
示差走査熱量測定装置(DSC)
熱重量示差熱分析装置(TG-DTA)
フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
燃焼イオンクロマトグラフ(CIC)
ゲル浸透クロマトグラフ(GPC)
多角度光散乱検出器(MALS)
カールフィッシャー水分計(KFMT)
赤外線水分計(IRMM)

計量証明事業について

計量証明事業所として千葉県の認可を受け、ヨウ素‧ヨウ素化合物製品、ヨウ素リサイクル試料、ヨウ素含有溶液、天然ガス、⼟壌、岩⽯、鉱物等、⻑年にわたる分析で培われた豊富な技術とノウハウを⽣かし、迅速で正確なサービスの提供を⼼掛けています。

特にヨウ素含有試料の分析では、ヨウ素製造メーカーとして数々の手法を有しており、お客様の多様なニーズにお応えできますので、お気軽にご相談ください。

登録番号 千葉県第637号
登録年月日 平成14年10月7日
事業区分
1)濃度(水又は 土壌中の物質に係る事業)
2)濃度(大気中の物質の濃度に係る事業)

計量証明事業登録証