ヨウ素の製造方法

かん水からヨウ素を製造する方法は過去にさまざま試みられましたが、現在は主にブローアウト法とイオン交換法の2つが利用され、当社ではブローアウト法を採用しています。また、お客様の要望に応え、形態をプリル化して、ハンドリングの良い製品を出荷しています。

ブローアウト法では、ヨウ素の溶解度が低く、気化しやすい特性を利用していますが、かん水に溶解しているヨウ素イオンI-のままでは気化しないため、かん水に酸化剤を加えてヨウ素イオンをヨウ素分子I2にします。放散塔と吸収塔が対になったブローアウト塔の放散塔塔頂から、ヨウ素分子に酸化されたかん水を降らせて、ブロワーを用いて空気を向流で吹き込み(=ブロー)、ヨウ素分子だけを気化させ、かん水から追い出します(=アウト)。吸収塔内では還元剤を添加、循環させて、放散塔から追い出されたヨウ素分子をヨウ化水素HIとして還元吸収し、かん水中のヨウ素濃度と比較して約1,000倍に濃縮します。この濃縮したHI液を抜き出し、酸化剤を加えるとヨウ素が晶析します。このヨウ素の結晶を溶融釜で加熱溶融して、液体ヨウ素にします。液体ヨウ素と不純物を含む酸溶液は比重差により分離し、精製されたヨウ素を液体のまま、造粒塔内に滴下します。液体ヨウ素は造粒塔下部の水槽で冷却固化、球状のヨウ素となりますが、水分を含んでいるため、回転乾燥機で乾燥します。このようにして製造した、純度が高く、形状、粒度の揃った高品質のヨウ素を計量して、容器に充填し、プリル製品として出荷しています。

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