南関東ガス田

南関東ガス田

千葉県を中心として関東地方一円に広がる南関東ガス田は水溶性天然ガス鉱床であり、地質的には若い第四紀層から第三紀層の比較的浅い部分にある砂岩と泥岩の互層の帯水層中にガスが溶存しています。

この鉱床の特徴は豊富な天然ガス埋蔵量を持つとともに、ヨウ素を多量に含む地下水(かん水)も同時に産出する事があげられます。かん水は海水とよく似た成分構成を示しますが、鉱物の一種であるヨウ素イオンを多量に含んでいますので、ヨウ素製造原料として優れた性質を持っています。

つまり、南関東ガス田は国内最大の水溶性天然ガス鉱床であるとともに、世界有数のヨウ素鉱床でもあります。この鉱床は約240万年前の海底で堆積する際に、天然ガスの起源である有機物やヨウ素の根源物質が砂や泥の堆積とともに取り込まれたのではないかと考えられており、南関東ガス田で産出する天然ガスは99%以上がメタンであり、メタン濃度が高い事もこの鉱床の特徴の一つです。不純物が極めて少なく、人体に有害な毒性ガスや環境負荷の高い物質を含まないクリーンなエネルギーです。

化学的な性質としては、比重が0.56と小さいので空気中に拡散し、大気中で5~15vol%程度に混合した状態で引火すると燃焼します。無色透明で臭いも無いので都市ガス用として供給する時はガスの知覚を容易にする目的で付臭剤により臭いをつけて供給しています。

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